名水の里として、じわじわと全国のマイナーファンの皆さま方に人気を博しつつある黒部市生地地区。清水を求めてはるばる遠方から来られる方も多く、季節によっては活気にあふれる観光地だ。
しかし、皆様、ご存じだろうか。華やかに進化していく場所があれば静かに朽ち果てていく場所もあることを。
表があれば裏がある。
生地にも“裏生地”が存在するのだ。
究極の生地が味わえるエリアを、灯台を中心とした“生地鼻灯台アリー”と名付けた。清水だけが生地じゃない。漁業だけが生地じゃない。細い路地を曲がった先に歴史と暮らしがひっそりと隠れている。
ぜひ、歩いてみてほしい。きっと生地の息づかいが感じられるはず。