北洋の館は、もともと丸中水産の古い漁具倉庫の一部でした。大正13年造の木造建築です。かつて、サケマス流し網漁業が盛んだったころ、筋肉隆々、血気盛んな漁師たちが集い網を新造したり、女性たちが破れた網を繕ったりし、次の漁に備えていた場所です。現在、使わなくなった倉庫を改装し、生地まち歩きの休憩処”まちの駅・北洋の館”として活用されています。ギャラリーカフェ・販売所・古い漁業機器展示室からなります。海辺の散策にお買い物にぜひお立ち寄りください。
営業時間10:00~17:00 火曜水曜定休日
恵比須サンマ商品をはじめ、黒部の名産品や全国から店長がセレクトした逸品を揃えました。数量限定!旬の商品も入荷します!
◆根室直送!すじこ(6月あたり~)
◆黒部市産コシヒカリ(新米は9月半ば頃より)
◆新巻鮭(12月ごろ)
◆生地漁港とれたてズワイガニ(秋~春)
遠洋漁業を支えた位置測定機器や、北洋漁場開拓の歴史を展示しています。
沿岸から遠洋へと拡大していった漁業の流れにのって、航海計器も磁気コンパスからGPSへ。昔は位置測定機器の精度が低く、座礁や遭難などの海難事故が多く、漁師が命を落としてしまうこともありました。
苦難に耐えてきた歴代のサンマ漁船・恵比須丸に、実際に搭載されていた計器や、古い海図を手に取ってご覧いただけます。激動の移り変わりを感じていただければと思います。古い計器は見た目がレトロで素敵です。
話好きな社長がいれば、漁業開拓の歴史をガイドします。ご希望の方はどうぞ遠慮なさらずスタッフにお声がけください!