みなさま、こんにちは。
11月も半ばでございます。あと一ヶ月と少しもすれば2022年も終わりますね。寒くなってきてサンマ漁も大詰めを迎えます。獲れて~。根室や気仙沼から遠く離れたここ生地ですが、毎日願ってやみません。
さて、10月の展示会ブログをすっかり書きそびれてしまったのですが。ここで駆け足でふり返ります。10月後半には灯台ファンタジーで今年最後の生地鼻灯台一般開放が行われました。天気に恵まれてホッ。北洋の館では伏木海上保安部さんによる「灯台写真展」を開催。灯台いいですよね。白亜のもの、太っちょのもの、断崖絶壁にあるもの。様々な灯台。ぶっちゃけ毎年展示内容はかわらないのですが、長年見てきますと逆にそれが「今年も冬がやってきた・・・」的な。風物詩の情緒さえ醸し出してきた歴史のある写真展なのであります。こんなちっさなギャラリーに飾りにきてくれるってのが萌え要素でもあります(´▽`)。上まで登られる灯台はレアなんだそうで。生地鼻灯台すごい!すき!そして、海の民なら覚えておきたい・じゃなくても覚えて損はない、「海のもしもは118」。もう覚えましたでしょうか?海上保安部さんいつも海の安全ありがとうございます。
では、張り切って11月の展示会の様子をご報告します。
今月の倉庫ギャラリーは角谷祥子写真展「日々、生地。」アンド「刺し子刺しゅう展」が開催中です。生地の魅力を再発見できるかもしれない美しい写真の数々をぜひご覧ください。
ここ(↓)は北洋の館からすぐの場所で、雪山と浜辺が素晴らしく綺麗に見えるスポットです。この夏、ここの波消しブロックに閉じ込められていたところを海に返した鰯は元気にしてるだろうか・・・1匹だから食べられちゃったかな。いや、逆に群れじゃないから捕食者に見つかりにくいかも。と、地元民が見ると余計な注釈がつく写真展でもある。
刺し子の見事なこと・・・幾何学的な連続柄がビシッと整然と。和柄には縁起を担いだものが多いそうで、麻の葉や籠目の文様は魔除け、菱文様は無病息災など。素敵です。
展示は11月いっぱい。ぜひ実物をご覧になってください。ギャラリーカフェでは寒いとき薪ストーブも稼働してます。寒いからといって足を近づけすぎると靴の部品が溶けるかもです。お気を付けて!
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