みなさま、こんばんは。
7月のギャラリーの記事を書いた後になんですが、
ギャラリーの6月の思い出をば。
6月は関吉和明さんの「色鉛筆画展」でございました。
関吉さんは倉庫ギャラリーの常連さんでもあります。
さて、今回の展示では作家の命といもいえる、画材も展示していました!
そう
あれは私が小学生だったころ。
60色くらいの色鉛筆セットをもっていた同級生が羨ましかった思い出が甦る...
色の名前もおしゃれで「わらびいろ」とかあったなー。
隣の色との違いがよく分からなかったー。
リアルな質感と色遣いが素晴らしい作品は、この道具を使いこなしてこそなんですね。
そんな関吉さんはこんなお人です。
Artist Profile
関吉 和明 Kazuaki SEKIYOSHI
富山県黒部市生まれ。一級建築士、一級建築施工管理技士。
妻が習っていたボタニカルアートの題材をデッサンしていたところ、誕生日にスイス製の色鉛筆(80色)をプレゼントされたことから、色鉛筆画を始める。図書館の専門書、作品集やネットを利用して独学で学ぶ。色鉛筆で「仄かな光と影」を表現すべく描き続ける日々。現在は、実家である富山と、兵庫を行き来している。
渋いです。
肝心の作品はと言いますと、こちら。
美しいです。
照明の写り込みかと見間違うほど。
もう艶がね。すごいです。
今回の展示では、関吉氏と絵がきっかけでご交友がある蜷川清美さんの作品も同時に展示しておりました。
なんとも柔らかく優しい絵です。
去年の展示よりも、ますます磨きがかかっていた色鉛筆画展でございました。
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