皆さま、こんにちは。
前回のブログ「波消しブロック」の続きでございます。
お付き合いよろしくお願いいたします。
海岸の防波堤を進んでいきます。
次に見えてきたのがこれ。コーケンブロック(3単位)。
製品特徴「重心が低く多脚なため、沈下が少なく、転倒しづらい」
(参照元: 日本コーケンさんHP)
ジュゴンブロックの上に置いてあります。
この貝殻の付き具合・・・
どこか別のところで波にさらされた年季をかんじます。
これも同じくコーケンブロックですが、4単位のもの。
5単位のものありますが、端っこの形状で区別できます。
これは元々、海中に沈んでいたのでしょうね。
カキ殻がたくさん付着。
あ、このあたりでは夏の時期、岩ガキが獲れます。
魚の駅で生地産岩ガキが食べられます。
栄養豊富な富山湾で育った牡蠣は美味です。
水深がある富山湾は海洋深層水の利用も盛んです。
お隣の入善町には海洋深層水によって全国の牡蠣を浄化をする施設が。
その牡蠣小屋はいつも混んでます。
でました。テトラポッド!
製品特徴「完成された形状」
(参照元: 不動テトラさんHP)
これが完成形だと言い切る。
かっこいいです。
下のほうには別のブロックが見えますが、ブイロックっぽいです。
使い込まれた感ありますね。
日本海の荒波から提を守ってくれてます。
富山湾の右端に位置する黒部。
比較的静かな海ですが、やっぱり荒れるときは凄いです。
海をなめてはいけない…。
波の届かない浜辺に置かれた、おそらくストックされているジュゴンブロック。
さながら遺跡のようです。
ご紹介したブロックは、北洋の館から黒部川に向かって歩くと見られます。
荒俣という地区です。
荒俣は知る人ぞ知る良エリア。
わたくしも大好きです。
それについては、またいつかご紹介したいと思います。
2回にわたり、波消しブロックにお付き合いいただき、ありがとうございました。
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